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沿革
昭和23年3月
神戸の詩吟愛好家二十余名で日本吟詠会を発足。会長に藤原衛風(後の初代藤原摂楠)が就任。
明治35年但馬に生を受けた藤原六一(後の初代藤原摂楠)は15歳より独学で詩吟に親しみ、20歳で兵庫県警に就職、昭和15年に日本詩吟学院関西支部に所属し木村岳風、三宅岳楠先生に師事、幾度かの転勤を経て神戸に落ち着いた。敗戦時、日本精神の復興を掲げていち早く詩吟活動を再興し、会の設立機運高まり上記の如く発足となった。
昭和33年9月
日本詩吟学院関西支部長を辞し独立。日本吟詠会独自の雅号を制定(水、峰、楠、下摂、上摂)
昭和40年
宗家制に移行し、摂楠流日本吟詠会総本部と改称。
昭和44年
吟道摂楠流総本部と改称 現在に至る。
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